皆さんは、井上陽水さんをご存知だろうか?。
ウィキペディアによると、1948年生まれで今年76歳のシンガーソングライターです。
私より11歳も年上です。1973年にアルバム「氷の世界」をリリースし、
発売から2年後の1975年8月に日本レコード史上初のLP販売100万枚突破の
金字塔を打ち立てました。
私が高校1年生の時の出来事です。
アフロヘアーにサングラスをかけギターを弾き楽曲を唄うといったスタイルでした。
吉田拓郎さんが生活派ソングというべきフォークを唄い、
陽水さんは
「どうしようもない時代に生き続けなければわれわれに慰みを与えてくれている」
と言って穿ったうたを唄いました。
そのスタイルや楽曲に衝撃を受けたのを今でも忘れません。
「傘がない」「夢の中へ」など数々の名曲がありますが
印象的な楽曲に「傘がない」があります。
ピアノが鳴りドラムが続くイントロのあとに「都会では...」と詩が始まります。
私個人の感想ですが、世の中では様々なことが起こります。
その出来事を憂いているものの現実は、自分のことで精一杯で
どうすることもできないもどかしさを「それはいいことだろう」と綴っています。
現代では、社会、政治、経済、環境、国際情勢などを色々な方が憂いていますが、
陽水さん曰く「問題は今日の雨、傘がない」のです。
私のサブブログの「ごんじぃのひとりごと」は日常の出来事の違和感を
斜め下から見た様子を記事にしています。
穿った見方をするのは
少なからず陽水さんの影響があるのかもしれないと思う次第です。
皆さんは、高校生くらいのとき影響をうけたアーティストはどんな方ですか?。
宜しければ、感想、コメントを頂ければ幸いです。