皆さんいかがお過ごしでしょうか?。
朝と夕方は涼しいというより肌寒く感じます。
この夏がいかに暑かったかという証拠だと思います。
ところで、タイトルにもありますが、
「情は里を曇らす」とは、感情が理性的な判断を妨げることを意味することわざです。
感情が優先されると、冷静な判断が難しくなり、
物事を客観的に見ることができなくなる
状況を表しています。
日常生活や重要な判断の際に、感情を曇らせることで、
思わぬ結果を招くことがあることを警戒するべきとのことです。
私もご多分に洩れず感情にまかせて行動して失敗ばかりでした。
さて以前、記事にした従姉妹の話になります。
病弱な彼女は一人自宅で、母親の介護をしています。
最近になって、特養の空きが出たために入所できそうなのですが、
彼女は、「お母さんが可愛そう」とか言い出して
入所させるのをためらっています。
私に「どうすればいい?」とか「決められない」などと
言っては相談をしてきます。
私は、あなたの気持ちを少しおいておいて
確実にわかっていることだけを書き出し、
メリットとデメリットに分類してメリットのある方にしてはどうかと
アドバイスをしたものの、
彼女は困惑してしまいました。
それはそうです。
人間ですから、それが正しいのか不安になります。
私も、気持ちが大切だと思っている方なので従姉妹が決断できないことが
痛いほどよくわかります。
現実は、ことわざ通りだと思うのですが、
何かが足りないように思えるのです。
皆さんの感想、コメントなど頂けたら幸いです。
それで、おやすみなさい。