皆さん、いかがお過ごしでしょうか?。
「木を見て森を見ず」ってことわざは、ご存知かと思います。
本質的なことを見誤って良い結果が得られないことですが、よくある話です。
私は、パート勤務なので通常業務以外の仕事をよくしています。
例えば、改善活動とか2S活動などです。
通常業務と違うので工具があまり揃っていません。
ある日のこと、改善活動をしていると「パイプカッター」という工具が
必要になりました。
そこで、若い従業員に聞いてみると「工具室にあると思います」とのこと
工具室に行ってみるとパイプカッターが2個あるのですが、どちらも刃こぼれして
パイプを切断することはできませんでした。
そこで私は、刃の交換をすることにしたのですが、替刃が本体に合いません。
「どうなってる?」と困惑します。
パイプカッターは2個もあるのに刃こぼれしているし、替刃が本体に合わない?。
私は、DIYとか修理を時々するので、工具の重要性をよく知っています。
また、若い頃先輩から「掃除をする時は家の掃除と同じようにしろ!」と
よく言われたものです。
要するに家庭で綺麗に掃除するように、
職場も同じくらい綺麗にする気持ちで掃除をするのです。
それと同じで、会社の工具だからといって、
ぞんざいに扱うのはやめた方が身のためだと思います。
仕事が止まり、納期に間に合わなくなり結果、いい製品ができなくなります。
こういう時のために私は、自前の工具をロッカーに入れていたりします。
早速、自前の工具で改善活動を終わらせます。
それにしても、工具1つないくらいで仕事が出来なくなるなど言語道断です。
しかし、いつになったら「森」まで見てくれるのでしょうか?。
皆さんの感想などを頂ければ幸いです。
それでは、おやすみなさい。