
今、流行りの「ワークライフバランス」とかは、
昭和生まれの私には、あまり馴染みがありません。
現に定年後も働き続けています。
さて、幸い結婚できた私は、子供も2人授かり
女房と二人三脚で子育てをしました。
共稼ぎです。
子供たちを育て一人前にするためにお金が必要でした。
なので、夫婦揃って懸命に働きました。
当時は、「ワークライフバランス」なんて言葉も
ありませんし、そんなこと言っている場合では、
なかったのです。
1年も経てば、成長して衣服は着れなくなりますし、
食欲も旺盛になります。
稼いでも、稼いでも貯蓄などは・・・
近頃、「働き方改革」なるものが、いわれて久しいですが、
この30年間、手取りが増えてないと言われているのが
事実だとしたら、私の頃とあまり変わりがない
ように思えます。
つまり、本当は超過勤務して残業代を稼ぎ
各々の生活を豊かにしたいと思っているのでは
ないでしょうか?。
にも関わらず、残業規制なるものが厳しくなって
いるのが現状です。
さらには、人口は減少し続けていますので、
労働人口も必然的に減ります。
そして企業は、人手不足に陥っています。
故に実際は、1人あたりの仕事量は増え続け
超過勤務で仕事をこなさなければ、
厳しい事態ですが、
ここでも、「働き方改革」という壁が立ちはだかり
本当に、稼ぎたいと思っている人に対するジレンマが
起きています。
私が、いまもなお働き続けている理由は、
公的年金だけでは、心もとないのもそうですが、
何よりも子供たちに支援ができればと。
幸いにも健康ですし、働くことに対する
励みにもなっています。
こんな風に生きるって
皆さんは、どう思われますか?。