遙かなる大

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睡眠時無呼吸症候群でマウスピースを作った 本音レビュー

以前の記事で『過信はゴミ箱へ、66歳のリアルな健康論』というお話をしましたが、

実はその一環で、ついでに「睡眠時無呼吸症候群」の検査をしてもらいました。

結果は「軽症」だったのですが、これを機にいろいろ調べてみると、

この病気が持つ本当の怖さが見えてきたのです。

 

今回は、なぜ放置すると危険なのかという前置きと、

実際に作って使い始めて分かった「リアルな本音レビュー」をお届けします。

 

マウスピース

そもそも「睡眠時無呼吸症候群」ってなぜそんなに危険なの?

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、眠っている間に何度も呼吸が止まったり、

浅くなったりする病気です。 

 

多くは激しいいびきを伴いますが、本人は熟睡しているつもりなので

気づきにくいのが厄介なところ。

 

Google先生で調べてみても、まさにその通りのことがたくさん書かれています。

「ただのいびきでしょ?」と侮ってはいけません。

 

本当に恐ろしいのは、寝ている間に体が深刻なダメージを受け続けている点

あります。

 

呼吸が止まると体は深刻な酸素不足になり、

脳や心臓は「苦しい!危険だ!」と察知して交感神経を緊張させます。

血圧や心拍数が跳ね上がり、休まる暇がありません。

 

この状態が毎晩続けば血管はボロボロになり、放置すると心筋梗塞や脳卒中といった、

命に関わる「心血管疾患」を引き起こすリスクが非常に高くなるのです。

 

病気が進行してから慌てるのではなく、予防医療の観点からもしっかり先回りで

対策しようと決意しました。

 

「顎が小さいですね〜」から始まった歯医者での一幕

 

最初の医師の診察で、歯並びや骨格を診ながら「顎が小さいですね〜」と

言われました。 

顎の骨格が小さいと、どうしても気道が狭くなりやすいそうです。

 

そこで勧められたのが、下顎を少し前に出すことで気道を広げる

「マウスピース治療」でした。

 

リスクを回避するため紹介状を書いてもらい、いそいそと歯科を受診したの

でが、ここでちょっとした事件(?)が起きます。

 

私が医師に「マウスピースの効果はどれくらいありますか?」と尋ねたところ、

返ってきたのは「個人にもよりますので」という苦笑い交じりの一般論でした。

 

心の中で「いやいや、実際に私の歯並びや顎の骨格を診ているんだから、

そこから推察して『これくらいは効果がありそうです』とか

言えないものですかねぇ〜」と思ってしまいました。

 

最近のAIでも、もっと患者に寄り添った推察をしてくれます(笑)

うかつなことは言えない立場なのも分かりますが、

ちょっとした詐欺に遭ったような気分で少し凹んでしまいました。

 

【本音レビュー】実際に使って分かった3つの疑問と効果

 

そんなモヤモヤもありつつ、保険適用・約1万円の費用で無事にマウスピースが

完成しました。

 

数週間じっくり使ってみた、私の包み隠さないリアルな感想です。

 

⭕️ 【良かった点】確かに「いびき」は少なくなった!

 

効果については間違いありません。

 

下顎がグッと前に押し出されるため、空気の通り道がしっかり確保されているのを

実感します。

 

家族からも「静かになったね」と言われるようになり、

睡眠時の呼吸を楽にするという目的は見事に果たしてくれています。

 

❌ 【気になる点①】襲いかかる「強烈な違和感」

 

しかし、良いことばかりではありません。

 

マウスピースをはめると、強制的に下顎が突き出た状態のまま固定されます。

これが想像以上に不自然で、かなりの違和感があります。

 

私自身、夜中にこの違和感が気になって目が覚めてしまうことが度々あるのです。

 

私は普段、心療内科の薬を服用している関係もあり、

その助けがあってなんとか眠れています。

 

しかし、「もし薬を飲んでいない普通の人だったら、

この状態で朝までぐっすり眠れるのだろうか?」と大きな疑問を抱かざるを得ません。

 

❌ 【気になる点②】毎日のメンテナンスと衛生面への不安

 

さらに、日々の管理にも疑問が湧いてきました。

 

 このマウスピースは樹脂で作られているため、乾燥すると変形してしまうらしく、

外している昼間は「水に浸して保管」しなければなりません。

 

口に入れるものを、毎日水に浸したまま放置していて、

本当に衛生的に大丈夫なのでしょうか? 

雑菌の繁殖やニオイなど、衛生面でのリスクやお手入れの手間は

大きなマイナス要素だと感じています。

 

❌ 【気になる点③】樹脂製の耐久性と、費用対効果(コスパ)

 

そしてもう一つが耐久性です。 素材が樹脂である以上、

毎晩の食いしばりや擦れによって、当然すり減りや劣化が進みます。

 

もし耐久性が低く、「毎年1回は歯医者に行って作り直さなければならない」と

したらどうでしょう。

 

いくら製作費が約1万円とはいえ、毎年その費用と歯医者に通う手間が

かかるとなれば、

費用対効果としてはあまり好ましくないというのが正直なところです。

 

まとめ:手放しではおすすめできない?予防医療の難しさ

 

睡眠の質を高め、将来の健康リスクを摘むためにスタートしたマウスピース治療。

 

いびき軽減の効果は確かにあるものの、

「異物を口に入れ、顎を突き出して寝る違和感」

「衛生管理の手間」「耐久性と毎年のコスト」を天秤にかけると、

手放しで「皆さんに勧めたい!」と言えるものではありませんでした。

 

とはいえ「現状維持は、後退」です。

 

私もまだ試行錯誤の途中ですので、少しでも快適に使える工夫をしながら、

この違和感と付き合ってみたいと思います。

 

また変化があればレポートします。

 

とここで、今日の「おやつ」

 

何事もメリット、デメリットがあります。

 

この記事が、何かの参考になれば幸いです。

 

 

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