皆さんは、井上陽水さんの「氷の世界」って楽曲を知っていますか?。
「窓の外ではリンゴ売り声を枯らしてリンゴ売り、きっと誰かふざけて
リンゴ売りのマネをしているだけなんだろう〜」というフレーズで始まります。
何を言いたいのか全然わかりません。
しかし、リズミカルな言葉を繋いで
楽曲にするのは、独特ですし、感性は優れていると思います。
そして意味深な言葉の選び方です。
そんな陽水さんの楽曲を好んで聴きながら記事を書いています。
例えば、
井上陽水さんの楽曲の「悲しき恋人」の歌詞に
「つめたい夜風が それを見てああだこうだ そうだと ただほえている」
というフレーズがあります。
それが、まるで現代のインターネット社会を
予言しているかのように思えるのですが?。
今のネット空間は、まさに情報と意見で満ち溢れています。
誰かが意見を発すれば、瞬時に反論や同意の声が
飛び交う、私たちはそのカオスの中にいます。
かつては一部の専門家が情報を発信していましたが、
SNS普及で今や誰もが瞬時に自分の意見を
表明できる時代です。
多様な視点が生まれる一方、根拠のない情報や
感情的な発言もあっという間に拡散されます。
「いいね」やリツイートがこの喧騒を加速させ、
議論は深まるどころか、
ただ消耗するだけの情報戦になりがちです。
井上陽水さんの「つめたい夜風」は、
現代ネット空間の冷淡さや無機質さを象徴しているのかもしれません。
と感じてしまうのですが?。
すみません。
雨降りで、暇を持て余していると、
ろくでもないことになりそうなのでこの辺で・・・
それでは、また。